テキトー!チンジャオロースと炒飯

夏の夕食:結局ナスは焼かずに炒めることになった。
ピーマン・ニンジン・ナス・長ネギ・筍。野菜をどっさり使った。筍は水煮になってるもの。肉はタイムサービスで安かったレバーとハツ。
肉は細く切った上で、酒・塩こしょう・ナンプラー黒酢で下味をつけておいた。ちょっと「来る臭い」なので、ナツメグを振りかけ、ローリエを一枚入れた。ラップをして一時間ほど常温でほったらかす。今日は30度越えたから、発酵とまではいかないけど、よく下味がついた感じ。フランスとかの街の惣菜屋やシューペルマルシェで売っているパテの匂いがした。
決め手はいつものとおり、ごま油・ガーリック・オイスターソースを適当に。野菜を豊富に使ったので時間がかかったけれど、まあ、暑くてバテた日にいい菜(ツァイ)ができた。

余りご飯があったので、この勢いで、チャーハンを作ることにした。
チャーシューがない。じゃあ、先ほど漬け込んだハツを何本か引き出して小さくさいの目に切って代用する。
ご飯を電子レンジであっためる一方で、細切れにしたネギとガーリックをごま油で炒めてそこへハツをいれ十分熱を通しておく。いいにおいがしてきた。ネギと肉は端によせておいて、とき卵を鍋の真ん中にジョッといれて、程なくそこへ温まっているご飯をほぐして卵とからめる。さらに端によせてあったネギと肉をからめて、塩コショウで味を調えてできあがり。チンジャオロースの味を濃くしたのでチャーハンの塩はあっさりと。

シジミがやすかったのでシジミの味噌汁。暑い時にこそ、熱い味噌汁をすする。